診療内容
一般小児科
子どもは、季節の変わり目や気温の変化などのちょっとしたことで、すぐに体調を崩します。
今まで何でもなかったのに、突然様子が変わって慌ててしまうこともあるでしょう。
しかも、赤ちゃんや子どもは、病気の症状をうまく言葉にして伝えることができません。
ご心配な場合は、お気軽にご相談ください。
予防接種
母親から授かった免疫は成長とともに減弱していき、病気(感染症)にかかりやすい状況となります。
ここで必要になって来るのが、予防接種です。
予防接種は免疫が弱まってからも病気にかからないよう、また、かかっても症状がひどくならないように行います。
乳幼児健診
乳幼児健診は、赤ちゃんの健康状態を定期的に確認することが第一の目的です。
この健診では、赤ちゃんの成長と発達および栄養状態の確認、先天性疾患を含む病気の有無の確認、予防接種の時期や種類の確認などを行います。
小児心療内科
子どもはストレスを受けた時に、心の中に生じた不安や緊張、不快感などを言葉にして表すことが苦手であり、身体的な症状(頭痛、腹痛、全身倦怠感など)を訴えがちです。
心療内科では、病気を体だけでなく、体と心の関係性を十分に考慮しながら診ますので、ストレスなどの心理的要因が背景にある身体疾患(心身症)に最も適した診療科といえるでしょう。
思春期内科
子どもから大人への過渡期である思春期(小学校高学年~25才くらいまで)は、第2次性徴が始まり、性差の違いやホルモン変化などが顕著になり、それと共に心理的な自我の目覚め、アイデンティティの確立など複雑な発達課題に直面する時期でもあります。
そのため、体も心も劇的な変化にさらされ、自分だけではどうにもコントロールできないような心身の問題が少なからず生じてきます。
アレルギー科
私たちの体には、外部から侵入してきた異物を排除しようとする「免疫」という機能が備わっています。
免疫は細菌やウイルスなどの外敵を体内から追い出し、体を守ってくれる大切なしくみです。
ところが時にこのしくみが過剰に働き、食べ物や花粉、ほこりなど身の回りに存在して異物とはいえないものにまで反応してしまい、かえって体に害を招いてしまうことがあります。
これがアレルギーで、せきやくしゃみ、鼻水、湿疹ほか、様々な症状を引き起こします。